食べてないのに痩せない原因は「腸」にあるかも。腸活で「食べて痩せる体」に！

ダイエットや減量をしていると便秘や肌荒れなどに悩む方も多いはず。
それは「腸」が関係しているのかもしれません。
腸が元気だと便秘や肌荒れなどが解消されるだけでなく「痩せる体」へと導いてくれます。
そこで今回は、ダイエットをしていると耳にすることも多い「腸活」についてお話していきます。

なかなか痩せない。原因は「腸」にあるかも
健康的に痩せるための「腸活」とは？やり方は？
腸活におすすめのサプリはある？
腸活はどのくらいで効果が出る？
朝ご飯からしっかり食べて腸を元気に！「腸活におすすめのレシピ紹介」
腸活で健康的に「食べて痩せる体」を目指しましょう！
確実に減量を成功させるためのお手伝いをさせていただきます

なかなか痩せない。原因は「腸」にあるかも

腸の主な働きとしては、食べた物を小腸で消化・吸収し、残った食べカスの水分を大腸で吸収し、便を作り排泄します。
そして腸には体に侵入した細菌やウイルスから守る「免疫」の役割があり、免疫細胞のほとんどが腸に生息していることから「腸は最大の免疫器官」と呼ばれています。
腸が元気な状態であれば、食べた物の栄養が上手く消化・吸収され代謝機能が正常に働き、免疫力も高く健康な体でいることができます。
逆に腸が元気でないと、食べ物が上手く消化・吸収されず老廃物が溜まり、肌荒れや便秘になり、免疫や代謝機能にも異常が出て「不健康で痩せにくい体」になってしまいます。
過度なダイエットや減量は腸内環境を悪化させてしまう危険性が高いです。
無理なく健康的に体を変えるために、まずは腸内環境を整えて”体の内側”から痩せる体を目指しましょう！

健康的に痩せるための「腸活」とは？やり方は？

健康的に痩せるためには、腸が元気な状態であることが大切なのは理解していただけたと思います。
ではどのようにして腸内環境を整えていけばいいのか？
ここから「腸活」について詳しく解説していきます。

腸内細菌のバランスが大切

腸内にはおよそ1000種類、100兆個のも細菌が生息していると言われています。
腸内細菌は「善玉菌」、「悪玉菌」とその他の菌に大きく3つに分けられます。
この3つの腸内細菌が互いに関係し、そのバランスが腸内環境を良くするために重要になってきます。
特に善玉菌を優勢にすることで、腸内細菌が健康的な状態になります。

善玉菌
乳酸や酢酸などを作り、腸内を酸性に保つことで病原菌の侵入を防ぎ、体の免疫機能を高め腸を元気にしてくれます。

悪玉菌
肉類や脂ものに偏った食生活で腐敗物が生じ、腸内がアルカリ化することで病原菌が増え腸内環境が悪化する原因に。

腸が喜ぶバランスの良い食生活を

肉類や脂ものに偏った食生活は悪玉菌を増殖させ腸内環境を悪化させる原因にもなります。
他にも砂糖やアルコール、添加物なども大量に摂り過ぎると悪玉菌を増やしてしまいます。
なので、偏りのない「バランスの良い食生活」を心掛けるようにしましょう。
そして、腸が喜ぶ食材を積極的に取り入れましょう。

ヨーグルトや納豆などの発酵食品を食べよう
「プロバイオティクス」という生きた善玉菌を直接摂取することで、腸内環境も整います。乳酸を含むヨーグルトや納豆、漬物などの「発酵食品」に多く含まれます。摂取し続けることで効果が出るので、毎日発酵食品を何か一品でも良いので食べるようにしましょう。

善玉菌の「エサ」となる食物繊維やオリゴ糖を摂取しよう
「プレバイオティクス」という食物繊維やオリゴ糖は善玉菌を増やす作用があります。主に野菜類・果物・豆類などに多く含まれ、消化・吸収されず腸で善玉菌のエサとなり腸内環境を良い状態に保ってくれます。

適度な運動で腸を活発に

適度な運動をすることで腸の「ぜんどう運動」を促し、腸を活発にしてくれます。
腸のぜんどう運動が鈍いと便秘の原因になります。
便秘が続くと悪玉菌が増殖し、腸内環境も悪化してしまいます。
そうならないためにも、日常的に「運動する習慣」を身につけましょう。
運動と言っても激しい運動をする必要はなく、軽いジョギングやウォーキング、簡単なスクワットや腹筋など、自分にできる範囲の運動で良いので、それを「続けること」が大切です。

【腸活のまとめ💡】
・腸内細菌の中でも「善玉菌」を優勢にする
・肉類や脂ものに偏らず「バランスの良い食生活」を心掛ける
・砂糖やアルコール、添加物を控える
・ヨーグルトや納豆、漬物などの「発酵食品」を毎日の食事に取り入れる
・野菜類・果物類・豆類を意識して「食物繊維」や「オリゴ糖」を積極的に摂取する
・適度な運動を習慣にする

腸活におすすめのサプリはある？

食事の面では偏りのないバランスの良い食事と、発酵食品や食物繊維、オリゴ糖を日頃から積極的に摂取することで腸内環境を良い状態に保つことができると説明しました。
しかし、仕事で忙しく食事をする時間に余裕がなかったり、まだ意識して食事するのが難しい場合は「サプリメント」に頼るのも一つの手段です。
そこで、僕も実際に摂取している腸活におすすめのサプリメントを紹介します。

ビオフェルミン

ビオフェルミンは乳酸菌の中でも人の腸と相性がいい、ヒト由来の乳酸菌を配合しています。
健康な人の腸内にすむ乳酸菌を研究して開発されました。
腸に生きて届くのはもちろん、乳酸菌とビフィズス菌が小腸から大腸まで広く定着し、優れた整腸効果を発揮します。

Amazon：大正製薬新ビオフェルミンS錠 550錠 61日分 [指定医薬部外品] 整腸剤 [乳酸菌/ビフィズス菌配合] 腸内フローラ改善便秘や軟便に

エビオス錠

エビオス錠は、乾燥酵母（ビール酵母）から生まれた指定医薬部外品です。
この乾燥酵母に含まれる40種もの栄養成分が弱った胃腸をいたわり、元気な状態にしてくれます。
ビタミンやミネラル、食物繊維も配合されているので、普段の食事で不足しがちな栄養も補給することができます。

Amazon：エビオス錠 1200錠【指定医薬部外品】胃腸・栄養補給薬

LactoBif Probiotics

ビオフェルミンと同じく乳酸菌とビフィズス菌が配合されています。
８種類の生きたプロバイオティクスが腸の健康習慣をサポートしてくれます。
菌の数を50億、300億、650億、1,000億から選べるので、最初は50億もしくは300億から始めることをおすすめします。

Iherb:California Gold Nutrition, LactoBif Probiotics, 30 Billion CFU, 60 Veggie Capsules

減量中のサプリメントについて詳しく説明している記事もあるので、こちらもあわせて参考にしてみて下さい。

腸活はどのくらいで効果が出る？

腸活を始めてどのくらいで効果が出るのか、気になる方もいらっしゃるかと思います。
肌の細胞は入れ替わるのに約1ヶ月ほどかかると言われていますが、腸の細胞は約2日というスピードで入れ替わると言われています。
毎日、腸には食べたものが流れ込み、様々な成分により刺激を受けます。
腸はそれらを絶えず処理しているので、細胞が入れ替わるのが早いと言われています。
なので、早い人は2日で効果を実感できるかもしれません。
しかし、腸は食生活や日常的なストレスなどにより影響を直接受けるので、腸内環境が整ってからも良い状態を維持するために腸活を続けることが大切です。
自分のできることから継続して腸を元気にしていきましょう。

朝ご飯からしっかり食べて腸を元気に！「腸活におすすめのレシピ紹介」

腸の働きを良くするためにも、しっかり「朝ご飯」から食べることが大切です。
朝ご飯を抜いてしまうと腸が活動できず、朝ご飯を抜いた分いきなりお昼ご飯など食べ過ぎてしまうと、腸がびっくりしてしまいます。
腸にストレスがかからないように、規則正しく腸を活動させるようにしましょう。
そこでここからは、腸活におすすめのレシピを紹介します。